第11回 AJPS AWARD 2017

長田照正氏(富士急スケート部顧問)の受賞が決まりました

長田照正(おさだ・てるまさ)氏
1949年4月3日生まれ、69歳。富士急スケート部顧問。1968年の富士急スケート部創部時に選手として入社。監督になってからは、橋本聖子選手、岡崎朋美選手を五輪銅メダリストに育て上げたのみならず、橋本聖子選手は夏冬合わせて五輪に7度出場、岡崎朋美選手は5度出場と、選手自身がオリンピックへの情熱を生み出すような指導を継続し、オリンピックムーブメントにも大きく貢献。そして、2005年に自らがスカウトした菊池彩花選手は、今回の2018年平昌五輪スピードスケート女子チームパシュートで日本チームの一員として滑り、富士急スケート部50年目にして初の金メダルに輝いた。なお、富士急は橋本聖子選手が出た1984年サラエボ五輪から平昌五輪まで五輪10大会連続で選手を輩出している。富士急スケート部はことし創立50年を迎える。

 

授賞式は日本スポーツマンクラブで行われ、教え子であった日本スケート連盟会長 橋本聖子氏、岡崎朋美氏らのビデオメッセージが上映され授賞式に花を飾った。

 

 

 

 

 

AJPSアワード委員会委員長 大住良之より長田照正氏に盾贈呈
賛助会を代表しニコンイメージングジャパンより副賞のカメラを贈呈

撮影/古賀庸介・加藤成一

AJPS AWARDは、全ての競技団体・選手・スタッフを対象とし、『陰の立役者』にスポットライトを当てるべく、2007年から当協会が始めた表彰制度です。候補の推挙はAJPS会員が行い、選考作業は当協会内に設置した選考委員が選考に当たります。