池田敬子氏（全日本ジュニア体操クラブ連盟会長）の受賞が決まりました
池田敬子（いけだ・けいこ）氏
昭和８年生まれ。全日本ジュニア体操クラブ連盟会長。
三原高校で体操を始め、日本体育大学に進学し、昭和２８年に体操全日本選手権大会で初優勝をしてから、昭和４３年に現役を引退するまで、世界の体操界にて華々しく活躍し、平成１４年に国際体操殿堂入りする。
また昭和４３年に幼小児を対象とする体操クラブを開き、岡崎聡子、野沢咲子らを育てた。また一方日本体育大学助手となり、助教授、教授に就任し、教育面でも活躍する。現在は全日本ジュニア体操クラブ連盟会長として後進の育成に尽力し、体操界の向上発展に大きく貢献している。
AJPS代表理事 赤木真二より池田敬子氏に盾を贈呈
賛助会を代表しオリンパス株式会社菅野幸男様より副賞のオリンパスペンE-PL9を贈呈いたしました。
本年の授賞式は6月11日に日本スポーツマンクラブで行われ、体操世界選手権やジュニア選手育成を決意された当時のお話しを披露されました。またご子息の池田啓彦氏や全日本ジュニア体操クラブ連盟事務局、日本体操協会の関係者の皆様も駆けつけていただき大きな拍手が送られました。
撮影/鈴木義和
AJPS AWARDは、全ての競技団体・選手・スタッフを対象とし、『陰の立役者』にスポットライトを当てるべく、2007年から当協会が始めた表彰制度です。候補の推挙はAJPS会員が行い、選考作業は当協会内に設置した選考委員が選考に当たります。