著作権について

AJPSの著作権活動

一般社団法人 日本スポーツプレス協会(AJPS)の著作権活動は、2004年に現一般社団法人日本写真著作権協会(JPCA)に協会の構成(ライターとフォトグラファーによる団体)を説明し了承された上で、権利者団体として正式加盟の後具体的な活動が始まりました。
世界はインターネットにより無限に繋がっています。また、デジタル技術の飛躍的進歩で我々の環境は日々大きな変化をしています。『知的財産』という概念が一般的になって久しいですが、今やそれは個々の意思に関係なく関わってきます。著作権は著作物が創作した瞬間に自動的に付与される権利で登録の必要はありません。しかし、著作者がそれを主張しない限り保護される事はありません。
デジタル社会を踏まえ、AJPSは入会と同時にJPCAの管理下世界で認められている唯一のHJPIから始まる12桁の著作権IDを配布しています。また、法人化時に増田弁護士を顧問弁護士とし万全を期しています。
著作権で大事な事は、各個人の正しい知識と意識にあります。特に依頼者や使用者がある場合は慣習や慣例的な認識から再度著作権についての共通認識を確認しておく事が大切です。著作権は多くの場合、一括した表現で言う場合が殆どです。しかし、著作権には「人格権」と「財産権」があり普通売買の対象にならない権利を含んでいます。それを一括すると個人の権利を消失する事にさえなりかねません。その為に一番良い方法は契約書の交換です。著作権から見た契約書の作成方法は、文化庁のHP(詳しくは著作権/文化庁/契約を参照下さい)に参考例があります。1次使用・2次使用を含めて契約書までは行かない場合は、少なくとも共通認識を確かめておく必要があります。著作権保護期間が2018年に70年になる事が決まった今、自分の権利を意識し直ししっかり見つめる事が必要であると考えます。
協会は、今後も情報の提供や啓蒙を主な柱にJPCAと共に著作権について活動して行く所存です。

2018年10月
一般社団法人日本スポーツプレス協会(AJPS)
理事 小林 洋
一般社団法人日本写真著作権協会(JPCA)理事

 

JPCA
日本写真著作権協会

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