CP+2026「カメラと写真映像のワールドプレミアショー」レポート

 カメラ・写真映像の総合展示会として開催される「CP+」(CPプラス/主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会)。今年度の展示会が2026年2月26日(木)から3月1日(日)の4日間、パシフィコ横浜で開催されました。AJPSの賛助会員様のブースも多く出展されましたので、その模様をレポートします。(以下、紹介は50音順)

OM SYSTEM(OMデジタルソリューションズ株式会社)

「M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO」
このレンズは昨年9月に発売されました。ズーム全域でF2.8の開放絞りを備えた、小型軽量(約1,075g)のレンズです。マイクロフォーサーズレンズなので、35mm判換算にすると100-400mm相当の焦点距離になります。別売りのテレコンバーター1.4倍、2倍も装着可能なので最大800mmF5.6相当の撮影ができます。高精度ジャイロセンサーによる手ぶれ補正性能を備えていて、テレ端の400mmで最大7.0段の補正効果があり手持ち撮影も可能です。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」
このレンズには1.25倍のテレコンバーターが内蔵されているのでスポーツ撮影などに便利なレンズだと感じます。焦点距離は35mm換算で300mmからテレコンバーターを入れると最大1000mm相当になります。手ぶれ補正性能は300mmで8.5段、1000mmで6段分補正されます。
手ブレ補正の動きをリアルタイムで見ることができました。

 

Canon(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)

2026年2月20日に発売された2本のRFレンズです。
左が「RF14mm F1.4 L VCM」右が「RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM」
「RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM」は世界初全周190度の画角をカバーするフィッシュアイズームレンズ。ドロップインフィルターを搭載していて「ドロップインクリアフィルター」の他、「ドロップイン円偏光フィルター」「ドロップイン可変式NDフィルター」が準備されています。
超望遠撮影体験コーナーにはRF1200mm F8 L IS USMなどが並んでいました。
その他、VRレンズで撮影した動画をVRゴーグルで映像を見ることが出来たり、カメラの無料点検、カメラ・レンズのタッチ&トライ、キヤノンプリンターによる高画質プリント体験なども行われていました。

 

GIN-ICHI(銀一株式会社)

シンクタンクフォトから2026年春夏発売予定の新製品が並んでいました。こちらは「ダークライト バックパック」シリーズの25L。今年春発売予定。
左から「エアポート エッセンシャルズ26L」「エアポート コミューター31L」「エアポート アクセレレーター41L」で今年夏発売予定。エアポートシリーズのバック内部。機材に合わせて仕切りを自由に動かせるので収納力もありそうです。その他、背面にはPCを収納できるジッパー付きポケット、サイドにも小物が入れられるジッパー付きポケットが付いています。
エアポートシリーズのバック内部。機材に合わせて仕切りを自由に動かせるので収納力もありそうです。その他、背面にはPCを収納できるジッパー付きポケット、サイドにも小物が入れられるジッパー付きポケットが付いています。
今後発売予定の「ターンスタイル」(手前)や「フォトクロス」も展示されていました。

 

SIGMA(株式会社シグマ)

綺麗に並べられたシグマレンズの製品ラインアップ。
超望遠10倍ズームの「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」
大口径超望遠ズームレンズの「300-600mm F4 DG OS | Sports」
「300-600mm F4 DG OS | Sports」
手ブレ補正5.5段の補正機能を搭載し、高い光学性能もあり、L マウントとソニー Eマウントが準備されています。質量はLマウントが3,985g、Eマウントが3,970gです。なお、このレンズは受注生産品です。

 

SONY(ソニーマーケティング株式会社)

超望遠レンズ撮影コーナーには「FE 600mm F4 GM OSS」「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」などの超望遠レンズが勢ぞろいしてました。
レインカバーも展示されていて、左側が望遠レンズ用(LCR-EL)でカメラとレンズが覆われるようなカバーになっています。右側がショートレンズ用(LCE-ES)でレインカバーからストラップが出るようになっています。
2025年5月に発売された「FE 50-150mm F2 GM」などαのラインアップが展示されていました。
α7 Vに搭載されている積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR2」の解説やレンズ構成の解説もありました。

 

Nikon(株式会社ニコンイメージングジャパン)

「Z fcボディー」を購入してZ fcプレミアムエクステリアThe New Color 張替サービスに申し込むと、人工皮革を張替えしてくれるサービスがあります。5色から選択できます。マスタードイエロー、オリーブグリーン、チョークブルー(受付終了)、ミッドナイトグレー(受付終了)、ウォルナットブラウン(受付終了)
2025年4月発売の「Z5II」
フルサイズセンサーで2450万画素。データ処理が速い画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載しています。被写体検出は人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類が準備されています。また、シャッターボタンを押す1秒前までさかのぼって画像を記録できる「プリキャプチャー」機能もあります。
Zマウントシステムの機材が並んでいました。
「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」
2026年4月発売予定のレンズです。「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」と比べると約26%軽量化し998g(三脚座リング、保護カバーなし)、レンズ寸法は12mm短くなっています。

 

Nextorage(Nextorage株式会社)

2026年2月26日(木)からAmazonで発売開始となったCFexpressのType Bメモリーカード 「NX-B2PRO+シリーズ」が展示されていました。このカードは次世代の映像規格「VPG1600」に対応したカードで最大転送速度(読み出し)3,700 MB/s、最大転送速度(書き込み)3,600 MB/sとなっています。RAW高速連写や4K、8K動画撮影にも安定した記録が出来そうです。現在660GBと1330GBが準備されています。
NX-F2AEシリーズの256GB、512GB,1TBが展示されていました。最大読み出し・書き込み速度ともに300 MB/s。動画撮影に適した「V90対応」SDXC UHS-IIメモリーカードです。こちらは2026年夏ごろの販売予定だそうです。
カメラやスマートフォンから直接録画可能なポータブルSSDもありました。
その他、フォトグラファーのセミナーも開催されていて、参加者には素敵な商品が当たる抽選会が行われていました。

 

CAPA(株式会社ワン・パブリッシング)

CAPAは1981年の創刊から今年で45周年記念になりました。CAPAブースには45周年を記念した表紙パネルが設置されていて表紙モデルや表紙カメラマンの体験が楽しめました。
ブースにはこれまでに発行されたCAPAの表紙で埋め尽くされていました。その他、会場限定価格でのムックや書籍の販売もありました。

(レポート:高橋学)