2018年9月19日、賛助会員キヤノンマーケティングジャパン株式会社主催による「EOS R」の製品説明会がキヤノンサロン銀座で行われ、フォトグラファー会員19名が参加しました。
各会員、実機を触りながらの新製品の概要説明に続き、キヤノン株式会社総合デザインセンタープロダクトデザイン室室長 太田晴紀様によるマルチファンクションバーに代表される新しいデザインコンセプトの説明、続いて、同インターラクションデザイン室専任主任 橘川武史様によるUXコンセプト「覗いたままのシューティングスタイル」の説明を受けました。
その後、質疑応答で各会員から疑問や熱い要望が寄せられ、同時に発表された大口径超望遠レンズEF400mm F2.8L IS III USMと共に実機に触れることができました。
「新製品EOS Rは5D Mark IV と同じ位置づけと捉えていただけたら」という説明や、今後の一眼ミラーレスカメラの方向性、発展性などにも言及いただき、技術的な「伸びしろ」はRFにあるのか、EFにあるのかと言う質問には「RFにあると考えております」と言う力強いお言葉をいただきました。今後の30年に向けても良い製品を期待できる、有意義な説明会でした。
（レポート：田中慎一郎）