第13回(2019年度) AJPSアワード

 

新型コロナウィルスの影響で授与式が延期になっていた第13回(2019年度)AJPSアワード授与式を2021年12月13日、日本陸上競技連盟事務局にて行いました。

本賞を受賞された日本陸上競技連盟男女競歩チームを代表して今村文男日本陸連強化委員会競歩シニアディレクターにご出席いただき、AJPS赤木代表理事より盾と副賞のソニー製スピーカーをお渡ししました。

 

日本陸上競技連盟男女競歩チーム

早い時期から医科学委員会などと連携して暑さ対策の研究を始め、1991年世界陸上東京大会以来世界大会で入賞者を輩出した男子競歩。その後も国際ルールの変化にも組織としていち早く対応。日本代表合宿を利用した正確な動き作りにも努め、2015年には20㎞で鈴木雄介選手が世界記録を樹立、50㎞でも同年世界選手権からリオデジャネイロ五輪、17年世界選手権と連続でメダル獲得。2018年は20㎞、50㎞ともに世界ランキング10位までに5選手が入り、5月に開催された世界競歩チーム選手権(1961年から隔年開催、旧名称ワールドカップ)では50㎞では3位までを独占し、20㎞は1,4,7位。2種目とも個人と団体の2冠を獲得。2019年世界選手権では男子50kmで鈴木雄介選手、男子20kmでは山西利和選手が金メダルを獲得した。

撮影/小城崇史