「スポーツ用義足開発の第一人者として長年に渡る研究と努力により、多くのアスリートに再び走る歓びを提供し、夢や希望を与え続けている臼井氏の活動は日本スポーツ界にとって大きな功績である」として選出されました。
投稿者: AJPS
40周年記念報道展 「記憶に残る一枚 そしてTOKYO」 開催のお知らせ
当協会の会員が目撃したスポーツの名シーンを中心とした約150点の写真展示を、キヤノンオープンギャラリー1ではスポーツイメージを約50点、そしてキヤノンオープンギャラリー2では、未来を担うアスリートに迫り、日本のスポーツの歴史(1964年〜)を振り返ります。
「ワールドカップ アルピンスキー最終戦 サンモリッツ2015-16レポート」 Text 畠山喜代子/Hatakeyama Kiyoko
今季の最終戦は通年のカレンダー、翌年2017年の世界選手権大会を控えたスイスのSt Moritzで開催された。 復活祭の連休を前に天候は悪くなかったし、ワールドカップの支持者、選手たちの家族、ファングループはスイスのみならず、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、北欧からもやって来た。
「High School days」 Photo 坂本清
いまや春の風物詩となった春高バレー。全日本のユニフォームを着て日の丸を背負う選手達もかつてはこの場所でひたむきにボールを追い、仲間とともに濃密な時間を過ごしていた。 バレー人生の中のたった3年間という短い時間の中で彼らは何を見つけ、どんな未来を思い描いているのだろう。
「春という季節に」 Photo 小城崇史
「今まで日本で見て来たものはいったい何だったんだろう?」それが、初めてメジャーリーグのキャンプ取材に行った際、率直に感じたことだった。 入 学・就職といった「新たな始まり」の季節である日本の春が、人々の心の中に何らかの昂揚をもたらしているのは疑いようもない事実だが、
「育成の難しさ――。本田圭佑はなぜガンバ大阪ユースに上がれなかったのか」Text 飯尾篤史 / IIO ATSUSHI
かつては宮本恒靖、稲本潤一、大黒将志。近年では家長昭博、安田理大、宇佐美貴史ら、数多くの日本代表選手を育成してきたガンバ大阪のアカデミー。本田圭佑もまた、このクラブの門を叩き、ジュニアユースの一員として中学時代を過ごしている。
「W杯最年長・大野均がもらった祝福メール」 Text 松瀬学 / MATSUSE MANABU
激烈なラグビーのワールドカップ(W杯)の戦いが終わった。最後の米国戦の翌朝、日本代表最年長の37歳、キンちゃんこと大野均(東芝)の顔には充実感が漂っていた。英国グロスター近郊のホテル。いつもの、のどかな口調で感想を漏らした。 「1、2度目のワールドカップでは全然勝つことができずに終わった。
「観客席のなかの子供たちへ」Text 岩崎龍一 / IWASAKI RYUICH
美しくはあるが、寂しささえ覚える巨大建造物。数時間前までは無機質だったその空間に、生命の息吹が注ぎ込まれていく。しばしの間を置き周囲を見渡せば、そこは人々の期待がはち切れんばかりに満ちた劇場だったことに気づかされる。
「ピッチの深層」 Text 安藤隆人 / ANDO TAKAHITO
一瞬の判断だった。
アジアカップ準々決勝、UAE戦。日本代表MF柴崎岳が、圧巻のプレーを見せた。
54分に遠藤保仁に代わって投入されると、そのシーンは81分に訪れた。柴崎は左サイドからのパスを中央で受けると、一旦右サイドに持ち出すと見せかけて、バイタルエリア中央にいた本田圭佑の足下に、鋭くピッチを走らせる縦パスを送り込む。
「それでもロナウドがベストだと思うわけ」 Text 竹澤哲 / TAKEZAWA SATOSHI
クリスティアーノ・ロナウドがベストプレーヤーだといえば、「いやちがう、メッシの方が上だ」と言う人が必ずいるだろう。2人は近年、世界ナンバーワンプレーヤーが受賞する、バロンドールにおいても競い合ってきたし、何かと比較されることも多い。